御殿屋台引き回し

中心街を幻想的に彩る「御殿屋台引き回し」。その昔、凧揚げから帰る若衆を迎えるために、底抜け屋台を造って練り歩いたのが始まりと言われている。その後、おはやしが屋台に乗るようになり、見事な彫刻が施された御殿屋台が出現するようになりました。
ベテランの弾き手がつまびく三味線の音、きれいにおめかしした子供達の笛、太鼓のおはやしを合図にゆっくりとご殿屋台は動き出す。おはやしと太鼓の音のリズムがリズミカルに流れ、やがて祭り絵巻はクライマックスを迎えます。